いつきてもおかしくない、巨大な災害に際して、
地域を愛するものとして何ができるのか?
防災士として、また区議会議員として、自分の立ち位置を活かせる活動を考えた結果、
以前よりお世話になってきた看護士の佐藤純氏に講師をしていただいて、
まずは地元、お花茶屋地域の方々に、特別防災講座を開催するに至りました。
7月27日(土)、15時から16時半の予定です。隅田川花火大会の始まりには間に合うかと思います。参加費は無料。会場はお花茶屋地区センター1階です。お花茶屋図書館のとなりです。
お花茶屋地区の課題点を考察してみると…
ちょっと考えただけでも数々の課題があることに気づきます。
*人それぞれに、特に町会ごとに大きく異なる課題があるため、話し合いへの集中度が異なる。
*要介護者や車椅子の人にどう避難をうながすか?
*自治体に申し出てのない要介護者は、町会長及び民生委員しか把握してない可能性もある。
*マンションが多いため、町会に加盟していない人が多いが、
被災時にどう対応すればよいのかわからない。
*そもそも、地震のときはどう避難して、水害のときにはどこに逃げて、
という動きもわからない。
(どちらも同じと思っている人が実に多い。)
*新しくなったハザードマップも、見方がよくわからない。
⇒最新版は現在葛飾区が作成中。次年度配布予定。
*「地震が来たら机にもぐる」は昭和時代から浸透している。これに匹敵する周知方法がほしい。
*協働(①町会と。②消防団と。③中高生などの若者と。)が必要不可欠。
でも、一部を除いてその意識が低い。
どの地域にも、似た課題があり、もしかしたらよい解決方法があるかもしれません。
したがって、役所サイドからの情報提供をいただく時間も確保したら良いかもしれません。
これらの考察に基づいて、開催が決まった「特別防災講座」です。
後半は、昨年西日本豪雨の被災者のために岡山で避難所開設と運営に携わってきた佐藤講師と、葛飾区からも専門部署の担当課長にご参加いただいて、よそでは聞けない「ぶっちゃけトーク」的な質疑応答の時間を確保します。
※会場の都合で、先着90名はご着席いただけますが、
あとの方はすみません、立ち見での参加となってしまいます。
なるべくお早めにいらしてくださいませ。
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